移住を思い立った理由は、『定年後は趣味生活を満喫する』ことに尽きます。
第一の趣味はスキーで、小学校4年の時に学童疎開で行った宮城県鳴子温泉でのスキー体験がキッカケで『スキーの虜』となり、就職後(20歳くらい)の頃に本格的にスキー愛好者となりました。以来、ニセコ、ルスツなど北海道のスキー場にも度々訪れていましたが、その内『定年後は北海道に移住し、スキー三昧の余生を送りたい』と思うようになりました。
第二の趣味はラジコン(RC)飛行機で51歳頃から始めました。
当初は、自宅近くの荒川河川敷で楽しんでいたのですが、徐々に住宅が立ち並ぶようになり、飛行させにくくなったため、富士山麓にRC飛行場を持つ愛好クラブに入会し、休日には片道2時間、往復5千円の高速料金をかけて飛ばしに行っていました。
スキーとRC飛行機という2つの趣味が満喫できることが最大の理由です。
冬季のスキーは、かもい岳スキー場を中心にとても便利であること。RC飛行機は先の「土地分譲説明会」の際に説明職員に問い合わせたら『石狩川河川敷のサッカー場で可能では』との回答があり、2つの趣味を楽しむ条件が揃ったのです。(※現在、RC飛行機はスカイフレンド赤平の会員となり、赤平航空公園などで楽しんでいます。)
しかし、移住先の検討に際しては、何となく「室蘭もいいかも」との思いもあったが、風が強い、坂が多いなどの理由で早々に候補から消えました。
一般的には“冬の厳しい北海道”というイメージもあるが、度々、スキーで来道していたことから、冬の北海道を知っていたために『北海道が良い』という思いが強まりました。長野県などの、他の府県でもスキーは楽しめますが、この北海道の雪質は素晴らしいです。