市域中央部を北流する芦別川をはじめ、野花南川、パンケホロナイ川などの支流を集め、空知川が北部を西流します。東南部には、夕張岳が走り、南部には、幾春別岳、礼振峰、芦別岳など1,000mを超える山々がそびえます。
ここ芦別でしか食べられない名物料理ガタタンは、一言で言うと、ボリューム満点のとろみの付いたスープです。白菜、ニンジン、イカげそ、豚肉、山菜、団子、卵など十数種類の具材がたっぷりで鶏がらスープや豚骨スープにとろみをつけたもの。市内の飲食店では、ガタタンスープを筆頭にラーメン、チャーハン、パスタ等、様々なアレンジメニューが楽しめます。
芦別の酒販店で売られている「あしべつだけ」は、日本酒とどぶろくの2種類。日本酒は酒米「彗星」の純米吟醸酒。冷やして飲むとすっきり辛口で飲み飽きない味わいで、和食との相性も抜群。もち米のどぶろくはブルーベリー味もある。味は、昨年度よりもまろやかで女性の方でも楽しめるお酒に仕上がっています。米、水、どぶろくのブルーベリーも芦別産。ラベルも市内在住の画家、石岡剛さんがデザイン。ビンとキャップ以外は全て芦別生まれ。まさに「あしべつだけ」のお酒です。 ※どぶろくについては、11月7日に発売です。
芦別市のキャッチコピーは「星の降る里・芦別」。昭和63年に当時の環境庁が実施した「青空の街・星空の街コンテスト」において「星空の街」に認定されています。
空知管内唯一の無料小動物園である旭ケ丘公園は、桜の名所としても知られ、シーズン中は多くの市民で賑わいを見せます。公園内は、ライラック、もみじのほかエゾエンゴサクなどの花々が、四季折々の自然を美しく彩ります。また、空知管内唯一の本格的なサル山は園内一の人気スポットで、サルたちの行動を間近で楽しめます。
カナディアンワールド公園は、19世紀のカナダを舞台に活発で想像力豊かなアンの生活と、プリンスエドワード島の美しい自然が生き生きと書かれた不朽の名作「赤毛のアン」の世界をテーマにした公園。湖のほとりの街テラスデュフランなど、19世紀のカナダの街並みが忠実に再現されています。
7月中旬に2日間にわたって開催される芦別健夏まつりのメインイベントである「健夏山笠」は、770年もの伝統がある博多祇園山笠振興会から「北の山笠」として唯一認められており、締め込み水法被姿の男たちが沿道からの水を浴び、約1トンもの山笠を舁き、疾走する姿は迫力満点です。
芦別市では、住宅取得に対する助成や、乳幼児等の医療費助成等の出産育児に対する支援制度など、移住定住施策が充実しています。また、幼稚園、保育園から高校、専門学校等の教育機関、総合病院である市立病院、介護老人保健施設、各種スポーツ施設、公営住宅などが整備されており、安心して暮らすことができます。